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●読売新聞の記事になりました。「ストレスケア普及へ   臨床心理士 刀根良典さん」

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ストレスケア普及へ    臨床心理士 刀根良典さん
 周南市に事務所を構え、官公庁や企業のメンタルヘルスの相談、研修を請け負っている。必要に応じて医療機関に紹介し、逆に医療機関からの紹介でカウンセリングを引き受ける。「しっかり連携し、心のケアに努めたい」と話す。
 大学卒業後、プログラマーをしていたが、教育の仕事に興味を抱き、大学の通信教育で教職課程を履修、小学校教諭に転職した。向学心は旺盛で、研修制度を活用し現職のまま、大学院で臨床心理学を専攻。県教育事務所でいじめ問題を担当した経験を生かし、臨床心理士の資格を取った。
 現在、力を入れているのは「マインドフルネス」と呼ばれるストレスケア。東洋の瞑想法をベースに米国で開発され、企業の研修などに取り入れられている。普及に向け、カルチャーセンターやウェブ上で実践法を紹介している。
 母校の下松高では毎年、受験を控えた3年生に「不安を感じるのは精神が弱いからではない。自然な感情で、異物として排除しなくても良い」と対処法を教える。
 十分な睡眠を取り、おいしく食べる。当たり前の生活を享受できるよう、心と体の健康維持を呼びかける。
            (読売新聞 2021年12月26日(日) ひと物語)

 

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