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●日刊新周南に記事が掲載されました。刀根さんが不登校防止へ やまぐち総合教育支援センター開放講座「不登校の未然防止と支援」

カテゴリー: お知らせ&ご案内

 

 

 

大切な「雑草」「遭難」 

刀根さんが不登校防止へ

オンラインで学級経営講義

 

周南市のとね臨床心理士事務所 カウンセリングオフィス「ZEN」の所長、刀根良典さんが、21日、山口市のやまぐち総合教育支援センターの開放講座「不登校の未然防止と支援」の講師を務め、インターネットのオンラインで教員を中心に52人に不登校を予防する視点を持つ学級経営や、学級担任のメンタルヘルスについて話した。

刀根さんは小学校の元教員。臨床心理士でもあり、スクールカウンセラーとして活躍。瞑想などでストレスを取り去るマインドフルネスも長く研究、指導している。

今回の講座は山口市のセミナーパークから配信。先生と生徒のきずなづくりを優先することや、親。子のニーズの把握など教員が家庭訪問する時の留意点を説明。学級経営では自分の経験を交え、具体的な方法を紹介した。

上司と部下、先生と児童生徒の間でも「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」より、「雑草(雑談、相談)」ができる関係の重要性や、カウンセリングでは「そーなん」「そーなん」と相槌を打つ「遭難」が大事で、相手の発言に対して否定も肯定もせず、傾聴するよう心掛けることなどを説いた。マインドフルネス瞑想の実演もあった。

刀根さんの事務所からオンラインで配信することもでき「今回と同じ内容の研修も可能です」と話している。問い合わせは事務所へ。     (日刊新周南 2021年6月25日付け)

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