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●刀根良典 山口新聞・東流西流⑨「小なりと雖も」  山口新聞のコラムに私の書いた記事が掲載されました。

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小なりと雖(いえど)も

 山口県には、吉田松陰先生の松下村塾という日本の歴史に残る素晴らしい私塾がありました。「村塾小なりと雖(いえど)も誓って日本の幹とならん」の言葉どおり、幕末維新に活躍した多数の偉人が、講義室の広さ僅か8畳という小さな私塾から育っています。

 その松下村塾にあやかって、マインドフルネス瞑想を「教育・文化活動」として学ぶ小さな瞑想教室を開きました。本当に小さな学びの場ですが、マインドフルネス瞑想を世の中に広めて行ける実践家を育てたいと思います。すでに5名の瞑想スペシャリストが誕生しました。引き続き、人格見識ともに優れた実践家が次々と育つことで、将来は「マインドフルネスの松下村塾」と呼ばれるくらいの成果を上げたいと本気で思っています。学術的レベルを維持するために、第3回日本ホリスティック教育/ケア学会で共同研究者3名と学会発表も行って来ました。

 マインドフルネスは皆のものです。一部の専門家が独占するものでもありません。誰もが、マインドフルネスを学ぶことができ、困難を乗り越え、人生を切り開き、幸せになることができるよう、この学びを広めてゆきたいと思います。高い志と熱意があれば、きっと松陰先生も応援して下さると思います。ご愛読ありがとうございました。 

(周南市、とね臨床心理士事務所代表)

 

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