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●先生の相談室(子ども達のために頑張る先生を支援しています)

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 これをご持参いただければ、無料でカウンセリングが受けられます。

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●上記とは別に「公立学校共済組合」でも、臨床心理士による相談事業を行っています。
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●ご参考までに(その1) 月刊誌「生活の発見」に掲載された記事です。

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精神性疾患で毎年、約5千人の先生が休職!

教職員が「メンタル不調」を予防するには

とね臨床心理士事務所 臨床心理士 刀根良典

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先日、大学の教育学部に学ぶ学生さん数名が来所されました。将来、教職に就いた時の心構え等、学生さんからの様々な質問をお受けしました。

私は、十年前まで小学校の教員をしていました。定年退職後はスクールカウンセラーもしておりましたので、教育について振り返るよい機会をいただき、自分にとっても嬉しい時間となりました。折角の機会ですので、その方々のご許可をいただいて、ICレコーダーに質問と回答を録音し原稿にしてみました。

沢山のご質問があったのですが、その中の教職員のメンタルヘルスについては、働く人の全てに共通する内容だと思いましたので、その部分だけ抜き出して発見誌に投稿することにしました。

雑誌「生活の発見」を定期購読しておられる会員の中には、幼稚園、小中高等学校の先生など教育関係の職に従事しておられる方々も多いと思います。この原稿が、これから学校の先生になろうとする学生さん、並びに、今、現に学校教育に関係する仕事をしておられる先生方のご参考になりましたら嬉しいです。

 

 

 

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(●学生さんからの質問)

 

質問の最後は、教職員のメンタルヘルスについてです。学校はストレスの多い職場だということが、よく新聞やテレビのニュースにも取り上げられています。毎年、全国で約五千人の先生が精神性疾患で休職しているとのことです。ストレスから「メンタル不調」になる先生も多いということでした。「メンタル不調」を予防するためには、どんなことに気を付けて、仕事をしていけばよいでしょうか。それについて、何か、お話しください。

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はい、これもとっても大事な、ご質問だと思います。身体の健康だけではなく、心の健康も維持しながら働いていくって、とっても大事なことですよね。これは、先生の仕事に限らず、どの仕事に就いてもそうですよね。心身が健康ということは、それだけでも幸せなことだと思います。

それに、心身が健康であれば、ここ一番のときにも頑張りがききますので、よい仕事もできます。それを考えた時に、毎日の生活の仕方を、「健康的なライフスタイル」になるように心がけていくってことは病気の予防という面からだけでなく、その道のプロとして、良い仕事をしていくという、そういう職業人としての面から考えても、とても大切な事柄だと思います。だから、これはとても大事な質問だと思います。

皆さん方は、将来、学校の先生を目指しておられるので、ここでは、「教職員のメンタル不調の予防」という面から、いくつか思いつくことをお話ししていきたいと思います。先ほどのご質問にもあったのですが、今、国の統計では

 

 

●毎年全国で、約五千人の先生が精神性疾患で休職

 

しています。

身体面の具合が悪くて休職している先生方は、この統計とは別ですから、この約五千人が休職というのは、ものすごい数だと思いますよ。

学校というところはストレスの多いところに、今、なってしまいましたので、そういうストレスから「メンタル不調」になる先生も多いように思いますね。それを考えたときに大事なのは予防ということです。そのためには、「メンタル不調」の前兆に早く気付くということです。

「メンタル不調」になる人も、急に、いきなり「メンタル不調」になるわけじゃないんですよね。その前に、自分の仕事が、どうしてもうまくいかないとか、あるいは、何かとても 一人では処理できない問題に出会ったりとか、そういうような困難な事態に直面している状態が、しばらくの間続いている。そんな時期があるわけですよね。

それに対して、いろんな対応策を試したり、その先生ご自身のご努力で、問題を解決しようとやっていかれると思います。自分の知っている、いろんな方法を試してみたけれど、どうしても問題が解決しない。もう万策が尽きた。もう自分一人の手には負えなくなった。どうすればいいのだろう。そういう窮地に陥ってしまうことも、人間ですから、どんな方であっても、ときにはあると思います。

 

 

●これを「危機状態」って言うんですが、

 

精神的な圧迫感が非常に強くなったりとか、それから、夜眠れなくなったりとか、それから朝職場に行こうとすると急に吐き気がしてきたり、心臓がワクワクして、いつもより脈が速くなっていたり、等のような、そういう心身の不調が出る場合もありますよね。

このような状態は、ストレス状態と表現されることが多いと思いますが、精神的な重圧感といいますか、圧迫感と云いますか、こういう状態がしばらくの間続いていると思います。

このようなストレス感は、メンタルが弱いから起こっているのではなく、実生活上に自分一人では解決できないような、困難な問題が迫ってきているから起こっている、ということを知っておくことです。メンタルが強いとか弱いとかいう、そんな心理的な問題にすり替えてしまわないことが大切です。

そんなときには、自分自身も多少の興奮状態になっていて、しゃにむに頑張っていますので、最初の内は、自分では、気づいていないことも時にはありますが、心身にかかっているストレスは相当なものだと思います。

そういう状態がしばらく続いている期間が少しあって、突然、朝起き上がれなくなったりとか、なんか急に涙が出て止まらなくなったりとか、自分ではコントロールできないような大きな不安に襲われたりとか、そういうような病的な状態に追い込まれていく事が多いと思います。ここまで来たときには、もう無理をしないで、できれば、そうなる前に、早めに医療機関を受診する必要があります。

大事なことは、まず、そうなる前のストレス状態と言いますか、精神的な圧迫感を感じた時に、

 

 

●何よりも大事なことは、自分一人で問題を抱え込まない

 

ということです。これを知っておくことです。

すぐに誰か信頼できる人に相談して、現実問題の対応策を色々見つけていくといいますかね、こういう現実への問題に、出来るだけ早く対応する必要があると思います。有効な対処法が見つかりましたら、それだけでもストレスは軽くなると思います。

一人では耐えられないことでも、誰か、一緒に伴走するといいますか、横で一緒にサポートしてくれる人がいると、耐え抜いていけるし、無事に問題解決に至ることが多いです。だからやっぱり、自分一人で解決しなければならない、などと頑なな考えに囚われてしまわない方がいいと思います。

では、誰に相談するかなんですよね。学校現場での問題でしたら、もう一番理想的なのは、職場の上司とか、経験豊かな先輩教員とかですよね。

 

 

●これは「ラインによるケア」と呼ばれています

 

新採教員の方でしたら、 職場の上司の他にも、新採担当の教員がいます。そのような、相談しやすい先生に相談して、対応策を一緒に考えてもらうとよいと思います。ただし、この立場の方々が、サポート的に関われるかどうか、その力量を持っているか、が重要になります。そうでない場合は、逆効果になってしまいますので、校長先生も人選には気を配っておられると思います。

更には、問題が、あまりにプライベートな場合、あるいは自分自身の私生活に深く関わってくるような、そういう事柄がたくさんある場合は、職場の上司とか、それから同僚の先生とかには、相談しづらくなると思います。そういう時は、我々のような、

 

 

●臨床心理士に相談するのが解決は早い

 

と思います。臨床心理士は、守秘義務というものを持っていますので、そこで相談したことが、職場に報告されたりとか、上司に伝えられたりとか、そういうことは、ありません。守秘義務に関しては、弁護士とか医師とかと同じですね。ただし、例外として、自傷、他害、等が予想される場合は、また別の対応になります。

守秘義務に反することを勝手に行ったら、刑事事件になることもあるくらいだから、資格を有する専門家は、個人の秘密をきちんと守ってくれます。そのために来談者は、お金を出して相談するわけですからね。そういう資格を持った臨床心理士に相談するのがいいと思います。

医師の診察を受けたり、弁護士に相談したりするときと同じで、臨床心理士に相談するのは有料になります。ですが、次のような

 

 

●EAP(従業員支援プログラム)という制度

 

があります。

県によって対応が異なると思いますが、山口県では、県の共済組合が、先生一人につき三枚の無料の相談券を配布しています。だからその券を使えば、三回は無料で共済組合が委託している臨床心理士と相談できるわけです。

あと、これは教職員の全国共済組合の事業なんですけれども、提携をしている臨床心理士さんが、相談に応じてくれると思います。ですから、それを合わせると、三回無料、プラス、五回無料だから、一年間に合計八回は無料で相談ができます。年度を跨いだら、更に八回無料ですので 連続して十六回の面接が無料で受けられます。連続して、これだけの面接をすれば、ほとんどの問題は解決すると思います。

このような制度はあるのだけれども、一般の先生方には、まだ敷居が高いのか、利用する人は、まだ少ないですね。もっと気軽に利用してもらえるといいなと思います。

まず、そういう風にして、ストレスを強く感じるときには、絶対にと言ってよいほ

 

 

●一人で問題を抱え込まない

 

ことですよね。何度も申し上げますが、これは大事なことです。「自分が巻き込まれそうになったら、人を巻き込め!」という言葉もあるくらいです。これならば記憶に残りますかね。これから先生になられるという方は、是非、この言葉を覚えておいて、早めに我々のような対人援助の専門家に相談してください。

それから、メンタル不調にならないために、自分で何ができるかですけれども、「セルフケア」ってやはり大事ですね。「セルケア」というのは、自分で自分のケアをしていくことを云います。

「セルフケア」で一番大事なことは、ちゃんと寝るって事です。そんなに難しいことではなくて、とにかく、必要な時間は布団の上か、ベットで横になるということですね。大事なことは、

 

 

●どんなに仕事が忙しくても、必要な睡眠時間をきちんと確保する

 

という事なんです。先生の仕事は忙しいので、時には睡眠時間を削って仕事を続けるっていうことが、どうしても忙しい時には、あるかも知れないですが。でも緊急事態でもない限りは、なるべく避けた方がいいですね。

睡眠不足というのは、最近は、「睡眠負債」っていう言葉を使って説明しています。負債ですから、睡眠に関しても、資産管理、お金の管理と一緒ですよということですね。

サラ金なんかで何百万円も負債が溜まってしまったら、これは大変ですよね。悪くすると、自己破産になってしまうかもしれませんよね。

だけど、例えばの話ですが、毎月一万円ずつぐらいだったら、負債があっても、そんなに大したことないかなって思いがちなんですよね。

だけどもよく考えてみたら、一か月一万円の負債であっても、一年間で一二万円ですよね。一〇年間で約一二〇万円になるでしょう。これが例えば、サラ金なんかで借りたりすると、利息も加わって複利計算になってしまいますので、借金は雪だるまのように膨らんでしまいます。そして返せなくなってきますよね。僅かなお金でも、負債を重ねると、そんなことになります。

睡眠負債についても、まったくそれと同じです。一日一日の睡眠不足って、そんなに大した時間じゃないかもしれないけれども、それが、どんどん、どんどん蓄積されていくと、これが心身の不調の大きな原因になってしまいます。

寝不足が体の健康に良くないっていうのは、誰でも想像つくんですよね。ところが、実はこの

 

 

●睡眠負債が積み重なると、メンタル不調に陥るリスクも高くなる

 

のです。どうしてかと言うと、寝ないと体の疲れだけでなく、脳の疲労も回復しないからです。だから、睡眠負債を重ねると、「うつ病」なんかにもなりやすくなります。

そのことは、獨協医科大学・越谷病院こころの診療科教授の井原裕先生も「うつの常識、じつは非常識(株式会社 ディスカバー・トゥエンティーワン)」という一般向けの本に書いてらっしゃいます。専門家向けには、「生活習慣病としてのうつ病(弘文社)」という本も書いておられる先生です。

こちらは、ちょっと専門家向けなので読みづらいんですが、もう一つの「うつの常識、じつは非常識」という本の方が、一般の人にも、さらっと読めるように簡単に書いてあります。その中の一節に、こんなことが書いてあるんですよね。

 

白衣を着た私の前に座る人は、口々にウツ、不眠、不安を訴えます。そんなメンタルの不調を訴える人に共通するのは心身の疲弊であり、その背景には例外なく生活習慣の問題が隠れてます。生活習慣の問題といっても、それは喫煙でもなければ、食事でもありません。睡眠の絶対的な量が不足しているのです。

 

実は、私は、この先生のお話を、日本森田療法学会で直に拝聴したことがあります。この先生は、ご自分の臨床経験をもとに、事実に即してお話ししていらっしゃいました。お話では、「うつ病」じゃないかって来られた方に、重症の方以外は、まずは生活習慣を指導されるようですね。まずこういう風にして、しっかり寝て下さいとか、生活習慣を健康的な方に持っていくように指導されるそうです。森田療法的アプローチですね。

それでも、どうしても改善しない場合は、必要な薬を使うっていう形をとっていらっしゃるみたいです。症状にもよると思いますが、生活習慣の改善の指導をしないで、すぐに薬だけを出すっていうようなことは、この先生はされてないっていう風に書いてありますね。ご自分のことを、「日本で最も薬を使わない精神科医」と云っていらっしゃいますね。

とにかく「メンタル不調」が疑われるときには、素人判断は避けて、信頼できる医療機関を早めに受診することが必要です。特に、何日も眠れないとか、ご飯が食べられないとか、そういう時には、何かの病気が隠れているかも知れませんので、すぐに医療機関を受診する方がよいと思います。医師が必要と判断されるときには、必要な薬も処方してくださると思います。
ですが、

 

●そうなる前にも、することがあります。

 

何の病気でもそうですが、メンタルヘルスに関しても、大事なのは予防です。とにかく、「メンタル不調」に陥らないようにするには、予防が第一です。病気になってから、はじめて生活習慣の見直しをするのではなく、

 

●病気の予防として生活習慣を見直していく

 

ということは、今の時代、これは、すごく大事な事だと思いますね。それで、学校に勤務する先生方についても、「メンタル不調」の予防という面から、「仕事は忙しいかもしれないけども、必要な睡眠時間は確保してくださいね」っていうようなことを、私の所でもアドバイスしています。それだけでも、状態がよくなる方も多いです。寝るって大事な事ですよね。

では、どのくらい寝たらよいのかですけれど、七時間から八時間程度、横になっていたらいいのではないでしょうか。ただし、あまり熟睡にこだわると、「不眠恐怖症」になってしまい、むしろ逆効果になってしまいますので、注意が必要です。熟睡にこだわるよりも、病気でもないかぎり、

 

七時間から八時間は布団に入って横になっている、

 

というようにすればいいと思います。そうすれば、病気でなければ、必要な眠りは自然にとれるようになっていますので、これがいいのではないかと思いますね。仮にその日の夜、眠れなかったとしても、次の日の夜は眠れると思います。ですから、たまに眠れない日があったとしても、慌てず騒がず、横になって朝が来るのを待っていれば、疲れは取れます。

神経質で不眠恐怖症になる人よりも、寝ないで頑張るタイプの人の方が、むしろ私には心配です。いくら仕事が忙しいからといって、英雄ナポレオンのように三時間睡眠で頑張ったりとか、徹夜して教壇に立ったりとか、このようなことは避けた方がいいと思います。

私の所にカウンセリングを受けに来られる方の中には、

 

 

●精神科や心療内科の病院から、こちらを紹介されて

 

来られる方もいらっしゃいます。その場合は主治医の先生の指導を受けながら、カウンセリングを行っています。

主治医の先生の指導を受けながら、処方された薬もきちんと飲んでいただいて、七~八時間程度は、きちんと寝てもらうようにしていく中で、カウンセリングを行っています。そうすれば、主治医の先生の指導を受けながら、いずれは、薬から離脱することもできると思いますね。

そんなことを、こちらではやっていますので、是非、将来、先生になられて、何かストレスがあるなと思った時には、メンタル不調になる前に来ていただければ、いつまでも健康で、よい仕事が続けられると思います。

私のカウンセリングルームでは、所長の私が定年まで教職に就いていたという関係で、事業の中に

 

 

●「学級担任パーソナル・コーチング」という相談事業

 

も行っています。ですから、四月に学級を受け持った時に、「なんかちょっと指導が困難なお子さんを受け持ったなあ。」って思ったときには、その時点で相談に来てくださったら、その先生にもいいし、受け持ちのお子さんにもいいと思います。

とにかく、困難な事案に出会ったときには、一人でやらない。必ず、伴走者、サポーターを持っておくってことですね。これが大事ですね。

それから、最近では、「マインドフルネス瞑想」という心理療法が、NHKの番組とか、新聞やテレビのニュースでも紹介されるようになっています。

 

 

●「マインドフルネス瞑想」を、生活の中に取り入れてみる

 

ことも、「メンタルヘルス」には、とてもよいと思います。元々が仏教の瞑想法が心理療法に応用されたということもあって、日本の精神療法である「森田療法」とも共通する部分が多いと思います。仏教の瞑想法が源流にあると言いましたが、この「マインドフルネス瞑想」は、宗教で行っている瞑想とは、まったく別のもので、宗教色がありません。アメリカで創られた心理療法です。

マインドフルネス瞑想を続けると、個人差はありますが、多くの実践者に、次のような効果があることが知られています。

●不安や落ち込みなどの、否定的な感情や物事にとらわれることが少なくなる。
●これまで苦手で、ストレスを感じていた事柄にも、立ち向かうことができるようになる。
●「あるがまま」の自信に満ちた自分を、取り戻すことができるようになる。
●知性、感性等、自分に備わった精神的な能力が豊かになる。

そのため、アップル、グーグル、ヤフー、インテルなどの、アメリカのIT企業が、社員の福利厚生事業の一つとして、「マインドフルネス瞑想」を盛んに取り入れ、実践しています。日本でも、一〇年位前から社員の福利厚生や「健康経営」の一つとして導入する企業も出始めています。スポーツクラブや公民館などで行われている「ヨガ」と同じく、

 

 

 

●「マインドフルネス瞑想」には宗教性がありません

 

ので、「心のラジオ体操」ぐらいに思って、気楽に行ってみるのも、よいのではないかと思います。

お勧めは、「自律訓練法」や「ヨガ」の「シャバアサーナ(完全休息のポーズ)」とよく似た「ボディ・スキャン」という瞑想法です。寝たまま行いますので、心の疲れだけでなく、身体の疲れも同時に取れます。終わった後は、気分スッキリで身体も軽くなっています。私は、ベットの上に横になって、就寝前と起床前に行っています。とても気持ちの良い瞑想法です。私の健康法の一つです。

他にも、ヨガや坐禅のように座って行う瞑想法、歩きながら行う「歩行瞑想」、一粒の干しブドウを時間をかけて味わって食べる「レーズン・エクササイズ」等も教えています。

今日は時間もないので、やり方については触れませんが、私のところでは、希望する人には、これらの「マインドフルネス瞑想」も教えていますので、「心の健康の維持増進」や「知的能力・感性的能力の発揮」のためにも、「マインドフルネス瞑想」を学んでみられるのもいいかなと思います。ZOOmを使った、WEBでの瞑想会も行っています。

とにかく毎日を健康に働けるって、とても大事なことですね。子ども達だけでなく、学校の先生も、毎日、元気に学校に通って、子ども達のために、よい仕事、よい教育活動をしていけたらいいですね。そうやって、心身の健康に十分に気を付けながら、教師というこの素晴らしい仕事を、生涯に渡ってやり抜くことができたら、とってもいいんじゃないかなと思いますね。

ということで、皆さん方のような、これから先生になろうとしている方も含めて、教育関係者が「メンタル不調」を予防するには、どういうところに気を付けていけばよいか、というお話をしました。今日は、こんなところでいいでしょうか。

                                                          (以上)

 

 


●ご参考までに(その2) 朝日新聞に掲載された記事(広告)です。

 

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●ご参考までに(その3) 日刊新周南に掲載された記事(広告)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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